maronの妊活ブログ

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【妊活ブログ】排卵日を確実に予測するならタイミング法!30代の妊活

【妊活ブログ】排卵日を確実に予測するならタイミング法!30代の妊活

【妊活ブログ】排卵日を確実に予測するならタイミング法!30代の妊活

こんにちは。

現在妊活中の主婦、maronです。

今年で30歳、今年の2月から妊活を始めました。

 

今回のテーマは「30代の妊活の進め方」。

実際、私はタイミング法で妊活をしています。

このタイミング法について、自分の体験も踏まえつつ、どのようなものかご紹介します。

産婦人科で勧められたタイミング法

産婦人科で勧められたタイミング法

産婦人科で勧められたタイミング法

私は元々、月経周期が長めで心配だったので、妊活開始前に産婦人科で診察をしてもらいました。

結果は、「問題ない」とのことだったのですが、
「もう30歳になってくるので、いつでも子どもができて良い環境が整っているのであれば、自分でタイミングを取るのではなく、エコーで卵胞の成長と子宮内膜の厚みを確認し、排卵前の最善のタイミングに確実に合わせる方法で機会をもつことをお勧めします。」とのこと。

このとき紹介された方法が、タイミング法でした。

できれば子どもは2人欲しいと思っている私は、「そんなに切羽詰まっているのか。」と衝撃を受けると同時に、迷わずタイミング法を選択しました。

今回は、このタイミング法について、自分の体験と共にどのようなものか詳しく説明していきます

maronnoblog.hatenablog.com

タイミング法について

タイミング法について

タイミング法について

タイミング法とは

タイミング法は、医学的な知識を用いて正確に排卵日を予測し、最も妊娠しやすいタイミングを医師が指導することで、妊娠の確率をあげる方法です。

基礎体温の測定や、排卵検査薬の使用により、自己流で妊娠しやすいタイミングを予想することもできますが、例えば月経不順の場合など、排卵日を特定することが難しいことも多くあります

タイミング法の流れ

以下がタイミング法の流れです。

  1. 排卵日が近づいたら、産婦人科で超音波検査を受ける
  2. 医師が排卵日を総合的に判断
  3. 排卵予定日付近で性行為を行う
  4. 排卵後、産婦人科で超音波検査を受け、排卵を確認
  5. 妊娠の成立

 

まず、基礎体温や前回の月経日から大体の排卵日を自分で予想し、その予想した日に近づいたら産婦人科で超音波検査を受けます。

超音波検査では卵胞の大きさや子宮内膜の厚みを確認します。

この結果に加え、基礎体温もみながら、お医者さんが排卵日を判断し、「この日の辺りで何回くらい性行為を行うように。」との指示があります

また、私の場合は、卵胞の成長が良い一方で、子宮内膜が少し薄めであったということから、着床しにくい可能性があるという判断で、妊娠環境を良くするための注射もしてもらいました。

お医者さんから伝えられた排卵日を過ぎたら、きちんと排卵しているかを確認しに、再度産婦人科で超音波検査を受けます。

きちんと排卵しているのが確認出来たら、次の月経日まで様子をみて、月経がこないようであれば、妊娠検査薬を使用して自分でチェックするか受診する流れになる、とのことでした。

また、月経がいつも通りきた場合は、また排卵日を自分で予想し、その前に産婦人科へ行って超音波検査をしてもらう、という流れを繰り返していくことになります。

タイミング法が対象になる条件

タイミング法での妊活は、お医者さんの指導のもと、あくまで自然妊娠することを目指しているので、以下の夫婦が対象になります。

  • 排卵がある
  • 精液検査の所見が問題ない
  • 自然妊娠が可能である

排卵日以外の性行為

排卵日以外の性行為

排卵日以外の性行為

自分はタイミング法を取り入れて妊活を進めているので、排卵日周辺以外の性行為については、特に必要ないだろうと考えていました。

しかし、色々調べてみると、そうでもないようです。

正直、私自身、性行為にこれほどの効果があるということに驚きました

 

ここからは、排卵日以外の性行為が妊活に与える影響について、色々な研究結果を簡単にまとめて紹介していきます。

精液は着床環境を免疫的に整える

ここで紹介するのは、性交と妊娠率を調べた研究です(1)(2)。

そもそも、女性にとって受精卵は異物であり、本来は免疫機能によって排除されてしまいます。

しかし、妊娠時には、受精卵を排除せず、守るような免疫状態に変化します。

動物実験において、射精された精液が子宮や卵管などの女性の生殖器官に触れると、女性側の着床環境が免疫的に整うことが判明しています。

このことから、精液には女性側の着床環境が免疫的に整わせるための役割があると考えられています。

1)Hum Reprod. 2000; 15: 2653

2)Hum Reprod Update. 2015; 21: 275

https://www.babyandme.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/YFP_1704.pdf

性交が着床環境を免疫的に整える

精液だけでなく、性行為そのものが免疫与える影響を確かめた研究があります(3)。

30名の女性に、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4回のタイミングで唾液を提供してもらい、唾液中の生殖ホルモン(エストロゲンプロゲステロン)や2種類のヘルパーT細胞(Th1、Th2)が放出するサイトカイン(IFN-γ、IL-4)を測定し、それぞれの値の変動と性交との関係を解析しています。

その結果、性交のあった女性では、黄体期に妊娠に有利に働くサイトカインが優勢であった一方、性交のなかった女性ではみられませんでした。

この結果はコンドームの使用の有無に影響を受けておらず、性交そのものが妊娠に有利に働く可能性を示しています。

3)Fertil Steril 2014;104:1513

https://www.babyandme.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/YFP_1704.pdf

精液は妊娠合併症のリスクや胎児の健康に影響する

性的な関係のあった期間と妊娠後の子癇前症やSGA(子宮内発育遅延)との関係を調べた研究があります(4)。

2,507名の初産の妊婦を対象に調査したところ、性的な関係の期間が短いカップルほど、子癇前症やSGAの発症リスクが高いことが分かりました。

これは、女性の生殖器官がパートナーの精液に触れる頻度が高くなるほど、妊娠合併症のリスク低減や子宮内の胎児の成育に有利な状態になることによるのではないかと考えられています。

そのため、性交は「妊娠しやすさ」だけでなく、「妊娠合併症のリスク低減」や「胎児の成長」にも有利に働く可能性があります。

4)J Reprod Immunol. 2009; 82: 66

https://www.babyandme.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/YFP_1704.pdf

まとめ

【妊活ブログ】排卵日を確実に予測するならタイミング法!30代の妊活-まとめ

【妊活ブログ】排卵日を確実に予測するならタイミング法!30代の妊活-まとめ

いかがでしたでしょうか。

妊活の方法として、タイミング法というものがあること、性行為には様々な効果があること、正直私もつい最近まで知らないことだらけでした。

少しでも参考になっていれば幸いです。

これからも、自分が妊活を進めていくうえで少しずつ集めた情報を、皆様に共有できればと思います。

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